価値ある1尾
昼過ぎ、試行錯誤にてしとめたチヌは46cmありました。
価値ある一尾に、思わず
「ヨッシャー!!」
誰もいない波止で叫んでいました。
6月20日、最近通いつめている姫路妻鹿波止へ、チヌ狙いのフカセ釣りに行ってきました。
平日にも関わらず、結構な釣り人が・・・、
えっ?
い、今井さんだー!!
地元サンテレビの釣り番組、ビッグフィッシングのレギュラー解説者である、今井浩次さんが来られていました。
お1人で、どうやらプライベートの様子。
行きの渡船で声をかけるのは控えましたが、帰りが一緒ならば・・・、
期待したのですが、残念ながら時間は合いませんでした。
いつもは12時までの釣りなのですが、今回はいろいろ試したいこともあり3時までの釣りとしました。
私は8番へ、今井さんは5番へと渡っていかれ、
・・・サヨリ狙いでしょうか?
最近8番の釣果は思わしくないようで、ここに渡った釣り人は私だけです。
このポイントに通いだして分かったこと、そして仮定してみたこと・・・、
エサ取りにベラ、ガシラ、アブラメ、カンダイ、アナハゼが多いこと、つまりテトラの先も岩礁地帯が続いており、水深は比較的浅い。
タナはまず底から、ベラが釣れたら少し上を狙っていきました。
水温が上がってくると、当然エサ取りが増えてくる訳で、マキエは配合エサを少なめに、サシエは生とボイルを用意し、状況に応じてローテーションさせていきます。
エサ取りがサシエを頻繁につつく時は、チヌはマキエの中にはおらず、やや遠巻きで様子を伺っているのではないでしょうか?
あえてサシエとマキエの同調は避け、エサ取りのアタリがなくなってくると同調させていくようにしました。
そして経験上潮が変わる時、特に上げっぱなにチヌは食ってくる。
その時間帯がちょうど昼過ぎでした!
まず35cmのカンダイが釣れ、
エサ取りのアタリが無くなり、次にウキを一気に消しこむアタリが!!
またカンダイかなと思いつつも、チヌ独特の首振りを感じた時には、狙い通りの展開に嬉しくなりました。
その後も32cmのチヌが釣れ、
お土産に21cmのガシラも釣れ、
12時で帰っていたら、この釣果は無かったです。
悩みながらも1つの結果が出せたこと、今までで一番嬉しい釣りができたと思います。
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